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【警告】このゲームにはかゆくなる表現が含まれています。PS2『蚊』レビュー

ゲームレビュー
06 /30 2015

蚊 / ★★★☆☆☆☆☆☆☆ 星3コ
※平均点5 を基準に、加点、減点して評価しています。
遊んだ時間◆3時間30分

☆ ゲームレビューをまとめて見るには、ゲームレビュー一覧をどうぞ。


■はじめに
筆者はこのゲームを2014年に初めて遊びました。

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☆ バカなことを真面目にやっているのが面白い

本作は、タイトルの通り、プレイヤーが蚊となって人間の血を吸うゲームです。
思わず「バカだなー!」と口に出してしまいそうになりますが、
『蚊』というタイトルを聞くだけで、ゲーム内容をなんとなく想像できてしまいますから、
意外とゲームと相性が良い題材なのかもしれませんね。

ゲーム内容の方もおバカに振り切れていて、
ゲーム起動時には、

「このゲームにはかゆくなる表現が含まれています」

という、R指定のゲームをパロったような注意書きが出てきたり、
ゲームを開始すると、

「それでは、ひと夏の吸血をお楽しみください」

というアナウンスが流れたりと、シュールな笑いが盛り込まれています。
色んな意味で、雰囲気作りが上手いです。



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☆ レッツ吸血!

本作は、ステージクリア型で、そのステージごとに、
部屋のシチュエーションや吸血対象の人が決まっています。

てっきり、好きな場所からチュウチュウ吸えるのかと思っていたのですが、
指定された吸血ポイントからしか血を吸うことはできません。ちょっと残念。

プレイヤーは蚊ですから、人間も黙って吸われてくれるわけではありません。
蚊取り線香を焚いていたり、視界に入ると手で払われたり、
気づかれると、積極的に攻撃してきて、叩き潰されるとゲームオーバーになります。

なので、できるだけ視界に入らないように、
部屋を旋回しながら、吸血のタイミングを窺って、
吸血ポイントが現れた時に突撃する。という感じですね。


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☆ 人間との熱いバトル!

ステージを進めていくと、人間も蚊に対して敏感になり、
時には、殺虫剤を振り回す人間とバトルすることになります。
それだけならまだわかるんですが、
あり得ない数の蚊取り線香を焚いたり、
かめはめ波みたいな必殺技を出してきたときは、思わず笑ってしまいますね。

舞台が現代の日本で、すごく身近なものだけに
「ありえないでしょ!」という、ぶっ飛び加減がツボにはハマります!笑

飛び交う殺虫剤をかいくぐったり、
時には時間制限の中で急いで吸血したりと、ゲーム的にも良い刺激になります。


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☆ 探索要素もありますが…

ステージ内には、集めると最大体力が増えるアイテムや、
回復アイテム、やり込み吸血に必要なボトルなど、色んな隠し要素があるので、探索も楽しめるのですが、
叩き潰されてもう一度。という時には、収集アイテムも最初から集め直さなければいけません。

序盤は操作になれていないから何度も死んでしまいがちだし、
終盤は難しくてよく死ぬので、その度にアイテムを集め直さなければならず、
面倒に感じました。
残機があって、ゲームオーバーでやり直し。ならまだ頑張れるんですが、
一回死ぬ度に集め直すのは、私には厳しかった。



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★ あれ?チュートリアルとかないの?

とりあえずゲームを始めてみると、
操作説明が一切なく、ゲームスタートになります。
てっきりチュートリアルがあるものだと思っていたのでこれには驚き。
操作が結構複雑なので、「触ってわかる」という代物でもありません。

で、紙の説明書を見るんですが、
やはり文章だけの説明ではわかりづらく、
できれば実際の操作を交えて教えて欲しかったですね。

ということで、たまに中古だと「説明書欠品」などありますが、
本作は説明書がないと厳しいと思います。



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★ 操作が難しい

まず、本作は「蚊」になって遊ぶゲームですから、360度、全方位を動き回ることになります。
一般的なアクションゲームの操作方法とは全く異なっているので、
全て一から覚える。くらいの心持ちがあった方が良いと思います。

なので、必然的に操作方法も煩雑になりますね。
普段はあまり使わない、右アナログスティック押し込みの操作も頻繁に使いますので、
余計にチュートリアルが欲しかったところです。

全方位がフィールドなので、3Dゲームに慣れていないと、
景色がグルグルと変わって気持ち悪くなるかもしれません。


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★ 「蚊」らしさがもっと欲しい

蚊を題材にしたゲームと言うことで、ゲームの内容はまさに「蚊」そのものではあるんですが、
少々「らしさ」に欠けるように思いました。

まず、現実世界だと、人間が蚊に気づく一番の要因って「音」だと思うんですよ。
「プゥ~ン」というあの嫌な音。
あれを入れていないというのは、蚊のゲームとしてどうなんだろう?

さらに、私たちは、吸われる前の蚊よりも、吸ったあとの蚊を見つけることの方が多いと思います。
本作は一定量の血を吸った時点でステージクリアになるんですが、
そうではなく、重たく、大きくなったお腹で、ステージから脱出!
というところまでをゲームに盛り込んだ方が面白くなるのでは?と感じました。



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★ 人間がリアルで気持ち悪い

登場する人間モデルは妙にリアルで、少し気持ち悪いです。
これは、バカゲーっぽいチープさを醸し出しているので、一概に悪いとも言えないのですが、
良くも悪くも大人向けのゲームになっています。

もうひとつ気になったのは、人間はリアルなのに、
プレイヤーが動かす「蚊」はデフォルメされたキャラクターのようになっていること。
リアルな人間モデルとはミスマッチに見えますね。
ここでも「蚊」らしさが削がれているのかもしれません。


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★ 死んだ感が薄い

これは、初めて人間に叩かれてゲームオーバーになった時に思ったのですが、
死んだときの演出が薄く、「え?今の死んだの?」と理解するのに時間がかかりました。

せっかく「蚊」がデフォルメされているので、
叩かれたら、ペラペラになって地面に落ちる。くらいのゲームオーバー演出があると、
「蚊」っぽさが増してよかったかな。



タイトルからもわかる通り、蚊になれるという着眼点は面白いと思いますが、
もう少し「蚊らしさ」を追求できたんじゃないかなぁ?というのが率直な感想でした。
ゲームとしての面白さは感じませんでしたが、
プレイ時間が短いので、気になっている方は一度遊んでみても良いかもしれませんね。


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