スポンサーサイト

スポンサー広告
-- /-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ストーリー主導の現代風アクションRPG!PSVITA『東亰ザナドゥ』レビュー

ゲームレビュー
10 /20 2015

東亰ザナドゥ / ★★★★★★☆☆☆☆ 星6コ
※5点を基準に、加点、減点して評価しています。

プレイ時間◆51時間(1周目42時間)
ジャンル◆都市型神話アクションRPG

☆ ゲームレビューをまとめて見るには、ゲームレビュー一覧をどうぞ。
アマゾン:東亰ザナドゥ


『東亰ザナドゥ』は、アドベンチャーパートとアクションパートを交互に遊ぶ、
ストーリー主導のアクションRPGです。



2015-09-30-172041.jpg
☆ メインはアドベンチャーパート!仲間とのイベントを楽しもう!

このゲームは、一見アクションRPGですが、実はその先入観は危険で、
どちらかというとアドベンチャーゲームにアクションRPGをくっつけたような内容になっています。
ゲーム全体の構成も8:2程の割合で、イベントを見たり、町で人々と交流することがメインになりますので、
仲間たちとの物語を楽しむゲームだという認識が必要かな。

アドベンチャーパートとアクションパートを交互に遊ぶことでゲームは進んでいきます。
アドベンチャーパートでは、会話イベントを楽しんだり、
ショップで装備の強化、ミニゲーム、
クエストを受注して人探しや、アクションパートをプレイしての素材調達がメインとなります。
話数を重ねるごとに、イベントの発生や、クエストの追加、ショップが充実していくので、
その都度、町での探索時間を楽しむことができます。



2015-10-04-141921.jpg
▼ 物語

物語は、現代を舞台にした異能を持つ若者たちの群像劇で、
ライトノベルっぽい雰囲気ですね。
見た目ほど、深夜アニメっぽすぎないので、極端なロリ娘やツンデレもなく、
抵抗なく楽しめました。(皆無とは言いませんが)

幼馴染と買い物に行ったり、公園でボートに乗ったり、
何気ない日常を切り取ったイベントが多いので、
戦う少年少女たちの人間ドラマを覗き見ることができます。

現代を舞台にしているということで、
アニメイトや、電光掲示板、スマホや液晶テレビが並ぶ電気屋など、
私たちの日常に近いフィールドを歩き回れるのは魅力のひとつです。




2015-10-01-142935.jpg
☆ 安定のアクションは爽快感抜群!

アクション面は、軽快で癖のない作りです。
ほぼ全てのボタンを使うことになるので、
最初はなかなか操作を覚えるのが難しいですが、
少しずつ出来ることが増えていきますし、
属性の相性、スキルを使って倒すとボーナスがあったりと、
用意された機能を使わせようとする心遣いがちりばめられており、
戸惑うことはないと思います。

エフェクトや必殺技は派手に出るので、爽快感があり、
軽快な動きで連撃できるのが触っていて気持ち良いです。

ダンジョン内では、足場をジャンプする、スイッチを押す、障害物を壊すなどのギミックも見られ、
ただ戦うよりも良いスパイスになっていると思います。




2015-10-02-123606.jpg
☆ 息抜きにちょうど良いミニゲーム

本作にはミニゲームが4つ収録されているのですが、
これがなかなか楽しくて良い息抜きになっていました。

全てが良かったとは言いませんが、ミニゲームという枠に収めるのがもったいと感じるものもありましたね。
スマホゲームくらいの価値はあるかも。

スケボー、釣り、もぐらたたき、カードゲームとあり、
個人的には、スケボーとカードゲームにハマりました。

話数を重ねるごとに難易度が追加されるので、
その都度挑戦しては、次の難易度を楽しみにしていました。




2015-09-30-164225.jpg
☆ 嬉しい難易度設定とヒント機能

本作は、難易度を「Easy」、「Nomal」、「Hard」、「NightMare」の中から選ぶことができます。(ゲーム中いつでも変更可)
私は「Easy」でプレイして、レベル上げに時間を盗られることもなかったので、大変ありがたかったですね。
体感的には、「Easy」だとかなり楽チンになるので、普通の方は「Nomal」くらいが良いと思います。

「Easy」は、難しいジャンプアクションを補助する足場も出してくれるので、
2周目をプレイするときや、物語だけを楽しみたいと時に活躍しそうです。
また、ほとんど敵を一撃で倒せて気持ち良いので、無双感を味わいたいときにもおすすめ

私は、装備品の強弱に弱く、どの防具をそろえれば良いのか途方にくれてしまうタイプなのですが、
ゲーム中に、「第3話では○○の装備がおすすめ!」とか「○○のスキルが便利!」など、
一種の攻略情報を教えてくれるヒント機能に助けられました。

アクションパートに突入しそうな時も、
「これを進めると、今進められるクエストやイベントが消滅するので気を付けてください」と注意してくれるので、
この辺りはとても親切ですね。




2015-10-02-142059.jpg
★ ストーリーを優先した代償は大きい

このゲームへの不満をひとことで言うと、
「もっとアクションしたかった」これに尽きるように思います。

40時間以上遊んでも、実はアクションに割いている時間って10時間いくかいかないかくらいなんですよね。
その証拠に、2周目を遊んでみたら10時間程度でクリアできちゃいましたし。

アドベンチャーパートとアクションパートがきっぱりと分かれてしまっていることで、
アドベンチャーパートでは、武器を振るうことはできませんし、
ギミックなんてものも存在しません。
本当にただ、人とお話をしてイベントやクエストを楽しむだけで、
それも楽しくないことはないのですが、「う~、もっとキャラを自由に動かしたい!」という欲求が湧いてきます。

アクション部分がよくできているだけに、
この町を舞台にアクションができたらどんなに楽しかっただろうと想像せずにはいられません。

中盤以降は、このゲームの構成に随分慣れてきますが、
テンポが悪い感じは否めませんし、特に序盤はキャラクターを動かす楽しさを感じられずフラストレーションが溜まってきます。




2015-09-30-165421.jpg
★ 月並みなストーリーと魅力の薄い主人公

再三、ストーリーが主導というお話をしてきましたが、
ではストーリーはどうなのか?というと前面に押し出すほどの尖ったものは感じませんでした。

特に、中盤以降は主人公に魅力を感じなかったのが痛かったですね。
主人公が良い言葉風のことを言っただけで、周りがハッとなって納得しちゃう展開が多すぎて、
ストーリーに奥行きがないように感じました。

ストーリー主導で、ストーリーに魅力が伴わない場合、
ゲームとしてはちょっとしんどくなってきますね。




2015-10-03-193818.jpg
★ 見栄えのしないダンジョン

アクションパートでは、1ダンジョンをステージとして、
クリアタイムや宝箱の発見数、敵の殲滅数などが成績に影響してきます。

それよりなにより、ダンジョン自体に見栄えがなく魅力を感じることができません
廊下と部屋がいくつも連なった迷路のような閉鎖空間で、
1つのダンジョンでは背景が統一されており、ワクワクできないんですよね。

ステージ成績も、リプレイ性を高めるという意味で、
一方的に否定はできませんが、私自身がじっくりゆっくり冒険したいタイプなので、
時間を気にしながら遊ぶのが煩わしく感じました。
戦闘で「避ける楽しみ」を考えられたはずですが、
クリアタイムを気にしてゴリ押ししてしまっていたのも事実ですからね。




2015-10-08-114140.jpg
★ 探索するほど広くないマップ

アドベンチャーパートのマップはエリアごとに区切られており、
全体マップから各地に飛ぶ仕様になっているので、ひとつながりの世界を冒険したい私は少々残念だったかな。

マップ自体も、ちょっとした公園程度の広さしかなく、探索を楽しむほどではありません。

毎話ごとに切り替わる会話やクエストを回収するために、
人に話かけ回るというのがアドベンチャーパートの主体になっていて、
宝箱が点在しているわけでもないので、
そもそも「探索」という表現とは少し違っているかもしれませんね。


2015-10-03-190258_20151008204619342.jpg
★ 回収しきれないイベントやアイテム

話数を進めると、取り損ねたアイテムやイベントを回収できないので、
そういうのが気になる方は注意が必要です。

特別なイベントを見られる数は限られており、
全員分のイベントを見ることはできません。
誰のイベントを見ようか取捨選択するのも楽しみではありますが、
やはり気になってモヤモヤしてしまうというのも本音ですね。

引継ぎで2周目プレイをすると、全員分のイベントを見られる特典を選ぶことができるので、
気になる方は周回プレイの動機になるかもしれません。(私は気になって2周しました)



2015-10-05-004800.jpg
★ 気になったこと

個人的に気になったことを箇条書き。

・ 「X」ボタンでイベントを早送りできるのでアップデート推奨
・ ジャンプ攻撃で敵を倒すと成績が良くなるシステムはいらなかった
・ 背の低い敵にはジャンプ攻撃が当てづらい
・ 敵のカメラロックがはずれやすい人は「ダウン時ロック維持」をONにしてみよう

私は、エラーで強制終了になって、1時間ぶっ飛んだのでアップデートはしておいた方が良いと思います。

ジャンプ攻撃で敵を倒すと成績が良くなるのは、
システムの誘導という意味では良いのですが、
逆にそれしかしなくなってしまい、地上戦に手を付けなくなってしまったので残念でした。




あくまでストーリーを楽しむアドベンチャーゲームにアクションRPGをくっつけたようなタイトル。
それを理解していれば、学生たちのラノベ風群像劇を、
軽快なアクションで楽しめると思います。
関連記事

コメント

非公開コメント

Re:

◆ヨウタイガさん◆
このゲームは、「想像していたものと違う」と感じる方が多いと思うので、
少しでも参考になれたら嬉しいです^^*

自分へのご褒美良いですね!
私も、ご褒美にPS4を買いたくなるような大仕事をしたいですw

なるほど

アクションが下手な僕にはそれくらいで丁度いいかも。気になっていたタイトルなので、参考になりました。まあ、まだvita持ってないんですけどね(笑)
今、
ちょっと長期の研修で、それが終わったらご褒美に買おうかなー。

わにやまさん

移転しました。
↓移転先で絶賛更新中!http://waniyamasan.com/

↓更新案内しています↓

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。