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マゾゲーとクソゲーのちょうど中間。3DS『ホームタウンストーリー』レビュー

ゲームレビュー
11 /05 2015

ホームタウンストーリー / ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 星2コ
※5点を基準に、加点、減点して評価しています。

プレイ時間◆75時間

☆ ゲームレビューをまとめて見るには、ゲームレビュー一覧をどうぞ。
アマゾン:ホームタウンストーリー


■はじめに
筆者は更新データで「釣り」が可能になってから遊びました。


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☆ 可愛い住民たちとのコミュニケーションゲーム

本作は、お店を経営しながら村に住む住民たちとの会話やイベントを楽しむコミュニケーションゲームです。

キャラメイクで自分だけのアバターを作り、
お店のレイアウトを考え、
恋愛から結婚もできるので、
牧場のない牧場物語のような感じです。

ゲーム内の1日を自由に過ごすことができます。





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☆ コンボをつなげるお店経営

お店に置くアイテムは自分で値段をつけることができ、
別のショップで購入したアイテムを少し高く売ることで利益を出していきます。
(採取アイテムも売れます)
「釣り」ができれば元手ゼロで利益を出せるので楽です。

ここで重要になってくるのは、お客さんをできるだけ並ばせること。
途切れることなく連続で会計をすると、売上が2倍3倍に増えていくので、
お客さんに悪いとは思いつつも、コンボを繋げられた時は嬉しいですね。

あんまり待たせすぎると、怒って帰っちゃうのでタイミングを見極める必要があります。




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☆ 途切れ途切れで先が気になるストーリー

村で生活をしているとマップ移動した時に突発的にイベントが発生します。
なんでもないちょっとした会話もありますが、
基本的に、イベントは1度で完結していないので、続き見たさにプレイしてしまいますね。

これが意外と凝っていて、
他のキャラクターのストーリーが絡み合っていたり、
エンディングまで進めないと完結しない長編、
はたまた感動モノだったりと、結構見応えあるものになっているんです。



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☆ 手探りでクリアを目指すマゾゲー

後述しますが、本作はゲームを進めるヒントが限りなく少ないので、
手探りで遊ばなければいけません。

普通ならこれは欠点なのですが、ちょっとツボにハマったりします。
普段は行かない場所に行ってみたらイベントが起こったり、
使い道のわからないアイテムをお店に並べてみたら新しいキャラクターがやってきたり。

10試して10失敗することもままありますが、
20試して1報われた時は、思わずニヤリとしてしまいますw

このゲームには攻略本も攻略サイトもないので、自力で遊ぶしかなく、
昔のゲームを遊んでいるような感覚でした。
大変なんだけど、その大変さにハマると高難度のマゾゲーとして、少し楽しめるかもしれません。




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★ ゲームの進め方が不明

本作の最終目的は「青い羽音のカケラ」を7つ集めて、
「青い羽音」を完成させることです。

これはゲーム序盤に指示されるのですが、肝心の集め方は一切教えてもらえません
どこかで拾えたりするものでも、誰かにもらえるでもなく、
ゲームを進めているとある日突然カケラが手に入ったりしますが、条件はさっぱりわかりません。

このゲームは、何をしたら良いのかがよくわからないんですよ。
この不親切さは、自由に生活していく中で起きるイベントを楽しんで欲しいという意図なのだと思いますが、
目指すものがない中では、プレイの継続すら怪しくなってきます。



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★ お金の使い道がない

お店を経営することがこのゲームの中心になっていますが、
稼いだお金の使い道がないのが大問題です。

もちろん、お店の拡張は出来ますが、結構安価なのですぐに最大になると思います。
問題はここから。
その後のお金の使い道と言えば、
お店に置く商品の購入だけなんですよ。
お金を稼いで、お店に置く商品を買う。
このループになんの意味があるのかよくわかりません。

ただただ積み上がるだけの貯金を一体どうすれば良いというのか。



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★ 鬱展開には伏線が必要

このゲームが酷評されている理由のひとつに「鬱展開」があります。
私も50時間コミュニケーションをとってきたキャラクターの突然の鬱展開にはびっくりしました。

でも批判すべきはそこではなくって、
伏線がほぼない中での展開だったことです。
唐突過ぎるんですよね。
そしてそのイベントがあった後でも、話しかけると「今日はいい天気だね」とか喋ってる。違和感だらけです。

例えば、
一見子供向けに見えて、戦争や人生の哀愁も描いている「ぼくのなつやすみ」でこの展開ならまだわかります。(いや、無理か?)
ですが、このゲームの場合は、
「アンパンマン」とか「ノンタン」的な、完全に子供向けというイメージの中での鬱展開になるので、やはり違和感は拭えません。



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★ クエストの達成方法がややこしい

ゲームを進めていると、アイテムを調達してほしいと頼まれることがありますが、
この達成方法も複雑で難しいです。

まず、頼みごとはメニューから確認はできず、(そもそもメニューがない)
復唱もしてくれないため、
メモでもしない限り、覚えておくのは困難でしょう。(私はゲーム画面を写メってました)

せっかくアイテムを調達してキャラクターに話しかけても何も起こりません。
最初は「どうやって渡したら良いの!?」と戸惑うこと間違いなしです。

正解は、お店に並べるとイベント発生、もしくはアイテムを所持したまま特定のマップに行くことでイベント発生となっており、
どちらが正解かは、頼まれた時の会話文をよく記憶しておくほかありません。

また、アイテムが揃っていても、
ゲームの進行具合(他のイベントや店の経営状況)によってはフラグが立たないので、
アイテムを揃えても何も起きないことも。




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★ カメラワーク悪い

カメラは固定で、歩いている位置によって勝手に切り替わるのですが、
これが70時間以上遊んでも慣れることはありませんでしたね。

スティックを進行方向に倒して直進していても、カメラが切り替わることで、
主人公の向きが変わり、後退していたり、
全然違うアングルになることで、
自分がどっちを向いているのかわけがわからなくなります。
地図があるのに道に迷ったのは初めてです。

特に3ヶ所ほど、クレイジーなカメラワークがあり、特定住人の家の中に入るのは至難の技です。(大袈裟ではなく)




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★ 表現力が乏しい

表現力というのは色々あるんですが、
例えば、夜になっても家の灯りひとつつかないので、まるでゴーストタウンのようだったり、
家は木の板を貼りつけただけの簡素なものだったり、
可愛らしいキャラクターに相反して、村の見た目は殺風景だったりします。

夜に朝の会話をしてきたり、
その場にいるキャラのことを「出掛けてるよ」ということも。

私が一番残念だったのは、
場所や友好度によって会話が変わらないことですね。
家以外の場所で会ったり、誰かと立ち話している時に話しかけても、いつも通りの返事しかしてくれません。
また、初めて話しかけた時からほとんど会話内容が変わらない。
友好度があるのかはわかりませんが、毎日会ってイベントもこなしているのに、
仲良くなった感がイベント以外では全く感じられないんですよ。

結婚した相手も同様なので、結婚生活はまるで他人が居候してるような変な感じ。
コミュニケーションゲームでこの冷たさは辛いです。




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★ 世界観がよくわからない

鬱展開の時に少し出ましたが、
この世界の世界観がよくわかりません。

ほのぼのとした村が舞台なのかと思いきや、
突如「まものが~」とか言い出します。
とても魔物の存在に怯えている世界には見えないんですよね。

魔物がいるなら、もっと防壁を作るべきだし、
自衛隊的な存在も必要なはず。

魔法使いや精霊、ドラゴンなど、
色々入り混じっていていて、統一感がないですね。



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★ ストーリーだけを楽しむにしては苦行

このゲームの楽しさってお店の経営よりも、イベントでストーリーを追うことにあると思います。
しかし、ストーリーを楽しむためだけに70時間の労力をかける価値があるのか疑問です。
(ストーリーは繋がっているので途中でやめられなくなる)

先述しましたが、このゲームにはお金の使い道がありません。
しかし、イベントを楽しむためにはお店が不可欠。
1:9くらいの割合でしか発生しないイベントを見るためだけに、延々とお店を管理しなきゃいけない。

そもそも、ストーリーはゲームを楽しむためのスパイスだと思っているので、
お店が完成していくまでにストーリーが完結するのがベスト。

お店が完成しきってから、ストーリーのためだけにゲームを続けなきゃいけないのは本当に大変でした。
お話だけが進むアドベンチャーゲームと違って、
1時間遊んでも1分イベントを見られるかどうか。
相当な苦行になると思います。



楽しさがないことはないのですが、その楽しさにかける労力が見合っていないように感じました。

私は更新データの「釣り」で序盤が随分楽になったので、
これから遊ぶ人は更新してから遊ぶのがオススメです。
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わにやまさん

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