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ポポロという外側は◎ゲームの中身は…。3DS『ポポロクロイス牧場物語』レビュー

ゲームレビュー
07 /02 2015

ポポロクロイス牧場物語 / ★★★★★☆☆☆☆☆ 星5コ
※平均点5 を基準に、加点、減点して評価しています。

プレイ時間◆29時間

☆ ゲームレビューをまとめて見るには、ゲームレビュー一覧をどうぞ。


■はじめに
筆者は『ポポロクロイス』シリーズ未プレイですが、
問題なく遊べました。

『ポポロクロイス牧場物語』は、シミュレーションRPG要素を盛り込んだコマンドバトルと牧場でののんびりライフが楽しめるほのぼの冒険/RPGです。


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☆ 優しい世界観が抜群に良い!

私は、本作が『ポポロクロイス』シリーズ初プレイだったのですが、
この優しい世界観は大好きです。

明るい世界で、温かくなるような音楽も魅力的。
ストーリーも、
「悪者がいて、勇敢に立ち向かう主人公」という王道ではありますが、
近年、こういった作品が少なくなってきているので、
「あぁ、やっぱり良いなぁ」と再認識させてくれます。

キャラクターモデリングも文句なし。
遊んだことはないのですが、私の中にある「ピエトロ王子」のイメージそのままでしたし、
イベントシーンなどでは、きちんと動いて表情も用意されています。
「ポポロクロイス」という世界観を表現するために、
多くの労力が割かれているように感じました。
その分、このゲームの見た目や物語、キャラクターたちのやりとりなど、
「ゲームの外側」は本当に大好きです。


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☆ オートバトルがサクサクで便利!

本作のバトルは、シミュレーションRPGの要素を盛り込んでおり、
キャラクターをマス移動させて、攻撃範囲の敵を攻撃するシステムになっています。

ということは、ですよ。
「味方4人VS敵4体」だった場合、(特技は使わないと想定)
最短でも味方4人分は、移動→攻撃を繰り返す必要があります。
さらに、敵のターンが回ってくれば、敵の移動→攻撃がありますね。
さらにさらに、戦闘開始時に敵との距離が離れすぎていたら攻撃できずにターンを終えることもあるし、
敵が4体だけとも限りません。

そうなってくると、容易に想像がつくと思いますが、
お世辞にもテンポが良いとは言えない戦闘システムになっています。

そこで大活躍するのが「オートバトル」です。
その名の通り、3DSから手を放していようが、
勝手に戦ってくれます。
それでも戦闘時間自体は長いので、
私はスマートフォン片手に遊んでいました。

「MP使うな」とか、細かい指定ができないのが、
残念ではありますが、ほぼ全編に渡って「オートバトル」を使用していたので、
戦闘のストレスは最小限に抑えられたと思います。



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★使いまわしダンジョンがつまらない!!!

このゲームの一番の欠点は、
「ダンジョンがつまらない!めんどくさい!!」これに尽きます。

冒険の大筋としては、
「4つのダンジョンで収集アイテムをゲットすると、メインダンジョンが解放」
これを4回繰り返すと、ラストダンジョンで終了です。

これがね、ほぼ…っていうか、
まったく同じ見た目のダンジョンなんですよ。(5パターンを繰り返し)
ダンジョン構造も、
一本道があったり、開けたエリアがあったり、仕掛けを解いたり、ではなく、
ずーっと1本の道で、分岐をどっちに行くか?というだけ。
同じ景色のダンジョンなので、
せっかく新しい土地へ行っても、
ダンジョンの中身は序盤から変わらず、刺激が全くありません。

では、終盤へ行くほど何が変わるのかというと、
分岐が増える、分岐してから行き止まりまでが長くなる。
これだけなんです。



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▼ ランダムエンカウント

本作はランダムエンカウント(歩いていると一定確率で戦闘に遭遇)です。
これがまた、複雑化していくダンジョンとの相性が悪い!

少し言い過ぎかもしれませんが、
体感的には5秒に1回ほどの間隔で戦闘に突入するというエンカウント率の高さとなっています。
はじめにも言いましたが、本作は決してサクサクな戦闘システムではありませんので、
戦闘が辛くなってくるのは言わずもがな。

私は、探索派好きなので、通常であれば、
隅々までダンジョンを見て回るのですが、
あまりの分岐の多さと移動距離、そしてエンカウント率の高さに心折れ、
「早くボスの場所へたどり着きたい」一心でプレイしていました;
(一定時間敵を寄せ付けないアイテムはあります。)




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★ 牧場に意味はあるのか??

さて、牧場要素ですが、はっきり言ってクリアだけを目的にするなら、
一切遊ばなくても問題ありません

クエストや女の子へのプレゼント、装備の生成、金策など、
使い道がないことはないですが、どれも必須とは言えず、
果てしてこの牧場要素に意味はあったのか疑問です。

それでも、こっちを楽しみにしていた私はある程度楽しませてもらいましたが、
時間なし、イベントなし、細かな拡張要素なしでは、
単なる作業感の方が上回っているように感じます。

牧場物語って、コツコツお金貯めて、
良い種買って、大きなカバン買って
次は、牛小屋建てて…、いやもう少しニワトリ増やすのが先か?
という取捨選択が楽しいので、自由度の高い拡張要素がないのは、醍醐味が削がれているように思います。

時間と労力をかけて育てた作物は、
1回の戦闘報酬よりも低い価格でしか売れないですし、
ランダムエンカウントで強制的にバトル回数が増えていけば、
お金に困ることはまずないので、
装備品を買うために牧場を頑張ろう!とはならないのが残念。



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★ 冒険と牧場のバランスが難しい

牧場の作物や動物は、戦闘や冒険を進めることで成長していくのですが、
こちらも、かみ合っているとは言いづらいものになっています。

冒険の真っ最中に「畑の水がなくなったよ」「作物が実ったよ」という通知が来ます。
枯れることはないのですが、
呼ばれるとすぐにかけつけたくなるものですよね。

ワープがあるので、移動は楽チンなのですが、
いちいち戻って世話をしていると、
次々に牧場のものが実っていき、冒険が全然進まない!!

これが嬉しい悲鳴なら良いんですけどね、
いかんせん牧場要素にあまり意味がないので、
なんとなく、牧場要素が用意されているから、作物が完成したから。
という惰性で遊んでいた部分があると思います。




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★ 動きのカクカクが気になる

主人公を動かすときは、8方向にしか設定されていませんので、
細やかな動きができなくなっています。
3DSは、基本スライドパッドを使う方が多いと思いますが、
スライドパッドでの操作はかなりやりずらいですね。
それでなくても、少し進行方向を変えたいだけなのに、
8方向だけだと大きく曲がってしまうので意図しない向きに動いちゃうことがよくあります。

牧場では、1マスごとに作物の世話をするので、
細かな動きが必要になります。
十字キーを併用した方が遊びやすいかな。

生っているいる果物の収穫は、このゲーム一番の難所でしょう!笑



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★ 本命がいるなら恋愛要素は不要

これも牧場要素のお楽しみ要素の1つ。
特定の登場キャラクターにプレゼント(作物など)をあげて友好度を上げることができます。

友好度が上がると、イベントが発生して、
照れながらも好意を伝えてくれたりと、キュンキュンしながら遊ぶことができました。

しかし…、『ポポロクロイス』にはヒロインが存在します。
それも、片思い期間中ではなく、
もう結ばれ合っている感じの間柄です。

そういう相手がいるのであれば、恋愛要素の意味がまた変わってきてしまいます。
本命がいるのに、農具の拡張要素のためだけに、
街の女の子をたぶらかして、好意を持たせて利用する王子。
嬉しいおまけ要素のはずが、
遊んでいて、良心が痛みました

相手にとっては、初恋なんじゃないか?って位、
みんな、可愛くてウブな感情を見せてくれるので、
本当に心が痛いです。



「ポポロクロイス」を形成する外側の部分はよくできており、
とても気に入っています。
私にとって、この部分のプラス要素がかなり大きいです。

ですが、ゲームの内容が色々とかみ合っておらず、
ストレスが溜まる造りになっています。

それでも、私は難易度を下げてオートバトルに頼っていたので、
少しはストレスが軽減されているかな?

残念ですが、オススメできるのは見た目だけ。

アマゾン:ポポロクロイス牧場物語
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