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良いも悪いも飛びぬけた個性抜群のゼルダ!N64『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』レビュー

ゲームレビュー
02 /08 2015
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ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 / ★★★★★★☆☆☆☆ 星6コ
※平均点5 を基準に、加点、減点して評価しています。


本日は、2000年発売N64『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』の感想、レビューをお届けします。

『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』は、三日間をループしながら、
ダンジョン攻略・ボス撃破を繰り返し世界を救うアクションアドベンチャーです。

■はじめに
本作は『~時のオカリナ』の続編的位置づけですが、
パラレルワールドなので、前作未プレイでも問題なく楽しめます。

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☆ 三日間をループして遊ぶ

本作は三日間という時間制限のある世界を、
ループして遊んでいくという個性的なゲーム。
ループするため、たとえダンジョンをクリアしてもボスを倒しても、
一日目に戻れば、何もなかったことになります。

では、どうやってゲームを進めるのか。
大切なキーアイテムは手元に残っているため、
次に進むために必要なアイテムや能力は主人公に備わっていきます。
世界が変わらずにループしていく中で、
主人公だけが世界の真相に迫っていく
ちょっと他では味わえない感覚が楽しめます。

また、プレイヤーに知識が積み重なっていくのも重要な要素で、
例えば、封鎖された場所に行くための暗号があったとして、
初見では暗号を知るために冒険をしなければならないものの、
2周目では暗号を覚えてさえいれば、冒険を省いて道を切り開くことができます。



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☆ ダークファンタジーな世界観

世界観はダークファンタジーで個性に溢れています。
良い意味でクレイジーなキャラクターが多く、
異世界に迷い込んだよう。

ビックリして心臓を冷やすような恐怖ではなく、
世界観から滲み出る絶妙な恐怖感です。
決してホラーゲームではないのでご安心を。



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☆ お面で変身!能力を使い分けよう!

主人公はお面を装着することで、
様々なアクションを使用することができます。

水中を自由に泳げたり、重いものを持てたり、
出来ることが増えていくことで、
今まで行けなかった場所への道が開け、
ダンジョンを攻略する鍵になります。

1つのお面で出来ることは何種類もあり、
謎解きの選択肢が増えているので、考える楽しさも一入(ひとしお)。


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☆ 住民の運命を変えろ!サブイベントが面白い!

充実したサブイベントも、このゲームを語る上では外せません!
拠点となる町で、住民たちは分刻みでスケジュールが決まっています。
とある時間に、とある場所へ行くことで特別なイベントが起こったり、
仮面やアイテムを駆使して、
住民たちのストーリーに干渉していくことで、
彼らの運命を変化させていくことができるのです。

町のほぼ全ての人に、それぞれのストーリーが存在しているため、
もちろん、1ループですべて解決することはできません。
世界を何周も何周もして、
沢山の人の、時には絡み合った複雑で感動的なストーリーを自らが紡いでいく。
簡単には進行しないイベントもあるので、
ダンジョンとはまた違った謎解きをがっつり楽しめます。
ミニゲームも多数用意されています♪



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☆ ふんだんに盛り込まれた音ネタが健在!

近年のゼルダ作品では、「音ネタ」の存在感が薄くなってきていますが、
本作では、『~時のオカリナ』に負けず劣らず、
”音楽”が重要になっています。

ループする際にオカリナ演奏は必須ですし、
本編を進める際にも、
様々な場所で音楽を奏でることが重要になってきます。

”音”とゲーム体験が重なるのは、
ゼルダならでは楽しさだと思うので、
その要素が強い本作は個人的には好きです。



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☆ 前作キャラを知っていると、より楽しい

前提として、ゲームを楽しむために、
前作である『~時のオカリナ』を遊んでいる必要はありません。

しかし、前作で登場したキャラクターが多く流用されているため、
前作を遊んでいると、より楽しめるのは事実です。
パラレルワールドなので、見た目は前作と同じでも、
キャラクターの名前や、ゲームの中での役割は全く変わっています。

前作では、ボスとして登場していたキャラクターが、
普通に森の住民として生活していたりするので、
その変化を楽しめるのもファンには嬉しいところです。



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★ 時間制限でじっくり謎が解けない

私は、ゼルダの魅力ってじっくり謎と向き合うことだと思っています。
考えて考えて、時には日を跨ぐことで(リアルタイムの)、
新たな発想が生まれ、謎を解くことができる。
その時の「アハ体験」がたまらなく好きです。

しかし、本作は、時間制限があることで、
「じっくり悩んで謎を解く」というゼルダの魅力が発揮されていません。
ダンジョン攻略目前だったとしても、
タイムリミットにより一日目に戻ってしまえば、
ダンジョンは最初からやり直し
謎が解けているダンジョンをもう一度遊ばされるのは、
楽しいものではないでしょう。

これは、緊張感を生み、ゲーム性を高める役割も担っているので、
個人の好みによって感じ方は違うと思います。

私は時間制限が苦手で、じっくり悩みたいタイプなので、
ダンジョンでの時間制限は好きになれませんでした。



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★ 難易度が高い

これは、欠点という訳ではないのですが、
「難しい」ということも頭に入れておいた方が良いかと思います。

本作は『~時のオカリナ』の続編という位置付け上、
難易度が高めに設定されています。

例えば、『~時のオカリナ』では、
ストーリー中盤以降から登場するような複雑なダンジョンが、
『~ムジュラの仮面』では最初から登場します。
高難易度のゼルダに挑みたい人にはもってこいですね。


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★ セーブ機能とループでのアイテムリセット

一日目に戻るとき以外にはセーブができない
現代でこの仕様は非常に厳しいものがありますね。
例えば、ダンジョン攻略の途中でセーブをすることも、
サブイベント攻略中にセーブをすることもできないため、
必然的に、プレイヤーは長時間のプレイを強制されることになります。

また、ループする際に、
重要なキーアイテム以外は全て失ってしまうのも、
本作の特徴であり、好みが分かれるところだと思います。
例えば、弓矢(キーアイテム)はなくならないけど、
肝心の矢は全てなくなってしまうため、
一日目に戻った時には、
アイテム集めをする必要があります。
これがね、何度もループしていると少々面倒かな。



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★ 待ち時間が多い

これは、特にサブイベント攻略時の話なのですが、
特定の時間にならないとイベントを進められないことがよくあります。
タイミングを逃すわけにはいかないため、
何もしないでその時間まで、「待つ」という暇が発生します。

謎が解けていれば、まだ良いものの、
どうしたらイベントを進められるかを色々試しているときはもう大変。
何度もループしては、「待ち時間」を経験しなければいけないため、
時間がもったいないです。



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★ 妖精集めが大変

各ダンジョンには、それぞれ15匹の妖精が隠れています。
その全てを集めると、新たな能力を使用することができるのですが、
時間制限がある本作では、これもまた大変です。

時間は迫っているのに、
どうしてもあと一匹が見つけられない!
そんな状態でも、ループしてしまえば、
また一から集め直し
これはさすがに心が折れます;



良い部分も悪い部分も飛びぬけている異色の作品。
どちらが強く印象に残るか、
いつ遊んだか(発売当時かどうか)で評価は変わってきそうです。

私は、ダンジョンでの時間制限がどうしても好きになれなくて、
苦い思い出のゼルダ作品になりました。
しかし、素材は抜群に良いため、
リメイクで、遊びやすさが加われば、
化ける可能性を秘めている作品だと思っています。


遊んだ時間◆32時間

☆ ゲームレビューをまとめて見るには、ゲームレビュー一覧をどうぞ。
アマゾン:ゼルダの伝説ムジュラの仮面
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コメント

非公開コメント

Re:

◆kentworldさん◆
現代に遊んで不便な部分よりも、
「時間制限のあるダンジョン」が本当に合わなかったんです^^;
ゼルダで好きなはずのダンジョンが、
苦痛になってしまっていて、
自分には一番合わないゼルダだなと思っていました。

長時間のプレイが強制される点は、
逆に、今だったら、
長時間遊べないと据え置き機は起動しないので、
そこまで気にならないかもしれませんね。

No title

確かにこれを2010年代にプレイしたらまた印象は変わってきそうですね^^;
据え置き機が主流だった2000年当時から面倒な印象はありましたので。

昔のゲームって不便なところが多いので、
今、レビューするとなったら難しいです。

ファミコン時代のゲームなんかセーブ機能がなくて
ゲームオーバーになったら最初のステージから
やり直しとかザラですからね^^;
ファミコンのゼルダも今ではすごーく遊びにくいです。

わにやまさん

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